休憩時間に何をするべきか?

山での休憩は、ザックを下ろし、腰掛けて休むのが基本です。
やはり、立ったまま休むよりもゆったりと腰をおろして休んだ方が疲れは早く回復します。
休憩時に暑さを感じるようだったら、上に着ているものを一枚脱いだり袖をまくったりして体温調整をします。
また、寒い場合には、上着を着込みます。特に風のきつい日などはわずか10分ほどで体が冷え切ってしまうことがあります。
面倒くさがらずにしっかり着込むようにしましょう。

また、水分とエネルギー源の補給も忘れずに行って下さい。さほど空腹感がなくてもアメやチョコレートなどの行動食を口にしておくと、歩くことで失ったエネルギー源が補給されますのでバテにくくなります。
水分も喉が乾く前に早め早めに補給するとこです。

体もかなり疲労していますので、ストレッチやマッサージをすると良いでしょう。するのとしないのでは後での筋肉の疲労が全然違います。
このほか、ザックのパッキングの調節、靴の一部が当たりマメが出来そうなときなどもこのときに行いましょう。
また、次のポイントまでの行動の計画を立てるのも良いですね。

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