「全縦大会」参加者の守るべき基本事項

  1. 自らの責任で歩く
    本大会は、参加者が自らの責任で、自らの足で歩くことを基本にしています。
    最近のウォーキング等の大会にの中には、参加者に様々なサービスを実施しているところもありますが、本大会は最小限度のサービスしか行いません。
    健康管理や、食べ物、ライトなどの装備の準備などは各自の責任で行って下さい。
  2. マナーを守り、全員が楽しく
    参加者やハイカーなどたくさんの人が縦走路を通っています。あなたひとりの道ではありません。ルールやマナーを守ることが求められます。
    また、早朝や夜間に住宅地を通りますが、大きな声を出さない、ゴミを捨てないなど周辺の方々に絶対に迷惑にならないようにしてください。
  3. お互いが助け合う
    この大会は、参加者が自らの責任で歩くことを基本にしていますが、他の参加者、またはボランティアなどのいろいろな人と交流し、ふれあうのが、この大会の大きな意義になっています。
    厳しく長い道のりです。もし、道に迷ったり、ケガ等で困っている人がいたら、お互いに励まし合い、助け合ってください。
  4. スピードを競う大会ではない
    この大会は初心者から中級者を対象とした、歩くスポーツの祭典です。全縦の長い道のりを長時間かけて歩き通すことに意義があるもので、スピードを競うものではありません。「走る」ことは厳禁です。
    ゆったりとした心もちでゴールをめざしてください。
  5. 渋滞の覚悟を
    できるだけ多くの方々に全縦を体験していただきたい反面、安全・円滑な運営のために1日あたり2,000人までを定員としています。
    このように参加者人数を制限しても、狭い山道や階段部分では、必ず渋滞が起きます・
    あらかじめ覚悟しておいて下さい。
  6. 自らの健康・安全は自らが守る
    「全縦大会」は心身に大きな負担を伴う行事ですから、決して安全なものではありません。
    大会参加にあたって健康診断の提出は求めていませんが、これは、自らの健康管理は自らの責任で行っていただくという趣旨からです。必ず、事前に健康診断を受けて下さい。
    また、当日、縦走路の途中には医者も看護婦もいません。縦走を続けるか否かは体調をみながら自ら判断して下さい。