休むのに適した場所は?

休憩をとるときのコツは区切りのいいところで休むことです。
コース上で休むときにはなるべく開けている場所、しかも平らで明るい場所を運びます。風が強いときには風を避けられるところを選びましょう。
狭い場所で窮屈な姿勢で休むと、足がつることがありますので、なるべくリラックスできる場所を選ぶことが必要です。
また、岩場などの難所や長いのぼりに差し掛かる手前では、貴文を引き締めるという意味で休みをとったほうがいいでしょう。
逆に絶対休んではいけない場所もあります。
痩せた尾根上や岩場、大きな石の上など、また他の登山者の邪魔になるところには休憩しないようにしましょう。
また、状況にもよりますが、立ったまま休むという方法もあります。
例えば、前がつっかえていて進まないとき、休憩に適した場所がないときです。
この時は足首や太もものストレッチをしたり、水分補給をしたりザックから行動食を取り出しておくと良いでしょう。

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